2010.02.09
通信キャリア向けにネットワーク管理システム開発ツールを販売するゾーホージャパン株式会社 (代表取締役: 山下 義人、本社: 横浜市) は、マルチプロトコル対応エージェント開発ツール「WebNMS Agent Toolkit C Edition」(以下、Agent Toolkit C)の機能をエンハンスした「リリース6.4」の販売を開始します。主に、通信キャリアや機器ベンダが抱えている課題であるネットワーク管理エージェント開発における開発の効率向上とコスト削減に貢献することを目指します。
Agent Toolkit Cは、ANSI C、C++ベースの組み込みエージェント、システムやデバイスの管理エージェントを簡単に作成できる統合開発環境です。使いやすいGUIや多様なAPIにより、少ない開発工数でエージェントの開発が可能です。SNMPやCLI、TL1、HTTPからアクセス可能なマルチプロトコルエージェントやSNMP、TL1、CLIのスタンドアローンエージェントの開発やテストを行うためのツールとして、エディタ、コンパイラ、ブラウザツールを提供し、各ユーザ独自の組込み環境に移植可能なC言語のソースコードを生成します。今回のバージョンアップでは、オプション機能の追加や拡張、64ビットOSへの対応等を実施し、マルチベンダ環境への適用に向けた機能拡充を行っています。
※30日間無料で評価可能です。評価期間中は、メールでの無料技術サポートも提供します。
今回のリリースでは、主に、次のような新機能の追加や改良を行っています。
OS | Windows(2000 / 2003 / XP / Vista / 7) Linux(RedHat 8/9, AS 3.0 /4.0, ES 3.0/4.0, WS 3.0/4.0) Fedora Linux Core 7、Solaris(9 / 10) |
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ハードウェア | CPU 500MHz Pentium/AMD/Sparc/UltraSparcプロセッサ(最小) メモリ 512MB RAM (最小) ディスク容量 200MB (最小) |
C/C++コンパイラ | Microsoft Visual C++ 5.0 以上 Visual Studio 2005、Borland C++ 5.0 (Windows) GUN C/C++ コンパイラ (UNIX) |
Agent Toolkit Cでは、開発ライセンスと開発されたアプリケーションを運用環境で稼動させるためのランタイムライセンスが必要です。本製品の主なライセンスと価格は、次の通りです。
製品名 |
ライセンス価格 |
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WebNMS Agent Toolkit C Edition 開発キット ライセンス (1つの選択したプロトコル) 初年度保守サポート付 |
オープン価格 |
WebNMS Agent Toolkit C Edition 開発キット ライセンス (複数のプロトコル) 初年度保守サポート付 |
オープン価格 |
WebNMS Agent Toolkit C Edition 開発キット ライセンス (複数のプロトコル) (Premium) 初年度保守サポート付 |
オープン価格 |
製品名 |
ライセンス価格 |
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WebNMS Agent Toolkit C Edition – HTTP ランタイムライセンス | オープン価格 |
WebNMS Agent Toolkit C Edition – SNMPv1 ランタイムライセンス | オープン価格 |
WebNMS Agent Toolkit C Edition – SNMPv2c (v1含む)ランタイムライセンス | オープン価格 |
WebNMS Agent Toolkit C Edition – SNMPv3 (v2cとv1含む) ランタイムライセンス | オープン価格 |
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