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2025.09.04

アートボード、IT導入補助金を活用して「Zoho CRM Plus」を導入

デザイン会社がエクセル管理から脱却し、営業と制作の実践的なDXを実現

ゾーホージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下「ゾーホー」)は、広告・デザイン制作を手がける株式会社アートボード(本社:東京都渋谷区、以下「アートボード」)が、営業管理と制作管理の一体化を目的に営業・マーケティング関連サービスパッケージ「Zoho CRM Plus」を導入したことを発表します。
案件を起点に営業進捗から見込み顧客の育成、制作プロジェクトの工数・予実管理までを一元化し、継続的な受注と業務効率化を実現しました。

アートボードでは、エクセルによる顧客・案件管理において、情報の上書きや履歴の欠落といったリスクが存在し、リモート環境での状況把握や情報共有にも限界がありました。展示会後の一過性の接点にとどまらず、継続的なコミュニケーションの仕組み化が課題となっていました。
同社は、案件を起点に一貫して管理できる拡張性を評価し、Zoho CRM Plusの導入を決定しました。多機能でコストパフォーマンスに優れており、中小規模の企業でも導入・運用が容易な点も高く評価されました。

(プロジェクトのタスクや進捗、工数を可視しメンバーと共有するイメージ)

営業現場では、見込み客をタグやスコアで分類し、キャンペーン配信と効果検証を継続的に行っています。見積書のリマインドはオートメーション化し、取りこぼしを防止しています。
制作現場では、商談成立後にプロジェクトを起票し、タスクと工数を可視化。実工数に基づく予実の振り返りを定例化し、見積もり精度とリソース配分の改善に活用しています。

経営面では、売上・外注費・営業利益をダッシュボードで日次に確認しています。
情報が可視化され、メンバー間での共有が進むと、新たな提案も生まれ、営業やマーケティングのスタイルも変化し始めました。例えば、以前は展示会で名刺を集め、個別に営業がアプローチしていましたが、見込み顧客に対して定期的にナーチャリングを実施できるようになり、コンテンツマーケティングを開始したことで「想起」が高まり、受注に近づいている実感があります。

システム設計や運用にあたっては、導入支援パートナーである株式会社ジーニアスウェブ(本社:大阪市北区)の親身なサポートを受け、Zoho CRM Plusに含まれる各種サービスを活用して業務課題を一つひとつ解決してきました。その結果、現在では社員もZoho CRM Plusを十分に使いこなせるようになっています。

ゾーホーのプライバシー誓約

Zohoの提供するサービスは、この分野の他社ベンダーにはない高度な機密性を確保しています。サードパーティーのトラッカーが利用行動をモニタリングすることを許容せず、ユーザーのデータを外部に販売することもありません。ゾーホーはユーザーのデータの保護と機密保持を行い、ユーザーがセキュアに製品を利用できることを約束します。

Zohoについて

Zoho Corporationは多数の製品を提供する世界的ソフトウェア企業の一つです。営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務に加え、生産性向上やコラボレーションを含むほぼ全ての主要業務分野をカバーする55以上のアプリケーションを提供しています。

Zohoは収益性の高い非公開企業であり、その従業員数は18,000名を超えます。本社を米国、開発本社をインドに置き、日本、中国、シンガポール、メキシコ、オーストラリア、オランダ、アラブ首長国連邦に拠点を展開しています。日本では、ゾーホージャパン株式会社がみなとみらい(神奈川県横浜市)、東京都(港区)、大阪府(大阪市)、静岡県にオフィスを2拠点(静岡市、榛原郡川根本町)置き、製品の販売およびサポートを行っています。

Zohoはお客さまの個人情報保護を非常に重視しており、無料の製品を含め、いかなる事業にも広告による収益モデルを採用していません。現在、Zoho自身を含む数十万の企業を通じて、世界中の1億3,000万人を超えるユーザーがZohoを基盤として日々の業務を行っています。Zohoの詳細についてはwww.zoho.com/jpをご覧ください。

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