2025.09.18
ゾーホージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下「ゾーホー」)は、ゴルフ場向けシステムの開発・販売と人材紹介の二事業を展開する株式会社ティータイム(本社:東京都豊島区、以下「ティータイム」)が、営業進捗・売上管理から求職者の面談・フォローまでを一元化し、業務の可視化と効率化を目的に顧客関係管理(CRM)ツール「Zoho CRM」を導入したことを発表します。
Zoho CRMの導入により、ティータイムは「Zoho CRM」への情報一元化を実現しました。これにより、かんばんビューやダッシュボードを活用したリアルタイムの状況把握に加え、電話・メールとの連携で現場オペレーションのスピードと精度が向上しました。
ティータイムでは、事業拡大に伴い取り扱う商材や案件が増加し、部門横断で活用できる顧客情報や案件情報の管理環境の整備が急務となっていました。また、日々のデータ入力やレポートの詳細分析に手間がかかり、管理の煩雑さも課題となっていました。
同社は、全社展開の容易さと、内製化およびパートナー支援の両立が可能な拡張性を評価し、Zoho CRMの導入を決定しました。直感的なUIと柔軟な一覧表示・フィルター・表示列のカスタマイズ機能により、実務に即した画面設計が可能である点も高く評価されました。
BtoB向けシステムサービス事業では、取引先・商談をZoho CRMで一元管理し、かんばんビューを活用して案件のステージや予測を可視化しています。さらに、レポートからのドリルダウン機能により、担当者の活動履歴まで迅速に把握できる運用体制を実現しました。
ゴルフ業界に特化した人材サービス事業では、求人メディア「ゴルジョブ」からの応募データをAPIで自動連携し、面談やフォローの履歴をCRM上で一元管理しています。KPIダッシュボードにより応募・面談の状況を可視化し、Zoho Campaignsの配信結果をもとに優先的な架電も実施しています。さらに、Dialpadとの連携により、CRM画面からの発信や通話履歴の活用が可能となりました。加えて、Zoho Sheetとの連携による一括処理も実務で活用しています。
運用の高度化・拡張にあたっては、導入支援パートナーである株式会社etika(本社:山口県下関市)と密に連携し、レイアウトやロジック設計などの実装に関する相談を適宜行いながら、社内での自走を推進しています。
Zohoの提供するサービスは、この分野の他社ベンダーにはない高度な機密性を確保しています。サードパーティーのトラッカーが利用行動をモニタリングすることを許容せず、ユーザーのデータを外部に販売することもありません。ゾーホーはユーザーのデータの保護と機密保持を行い、ユーザーがセキュアに製品を利用できることを約束します。
Zoho Corporationは多数の製品を提供する世界的ソフトウェア企業の一つです。営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務に加え、生産性向上やコラボレーションを含むほぼ全ての主要業務分野をカバーする55以上のアプリケーションを提供しています。
Zohoは収益性の高い非公開企業であり、その従業員数は18,000名を超えます。本社を米国、開発本社をインドに置き、日本、中国、シンガポール、メキシコ、オーストラリア、オランダ、アラブ首長国連邦に拠点を展開しています。日本では、ゾーホージャパン株式会社がみなとみらい(神奈川県横浜市)、東京都(港区)、大阪府(大阪市)、静岡県にオフィスを2拠点(静岡市、榛原郡川根本町)置き、製品の販売およびサポートを行っています。
Zohoはお客さまの個人情報保護を非常に重視しており、無料の製品を含め、いかなる事業にも広告による収益モデルを採用していません。現在、Zoho自身を含む数十万の企業を通じて、世界中の1億3,000万人を超えるユーザーがZohoを基盤として日々の業務を行っています。Zohoの詳細についてはwww.zoho.com/jpをご覧ください。
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