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2025.09.02

HAUN、不動産業務のペーパーレス化に「Zoho CRM」を導入

各アプリとの連携により、申込から退去までを一元管理し、少人数での運営を実現

ゾーホージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下「ゾーホー」)は、コリビング賃貸住宅ブランド「HAUN」を展開するHAUN株式会社(本社:東京都港区、以下「HAUN」)が、入居者体験の向上と運営効率の両立を目的として、顧客関係管理(CRM)ツール「Zoho CRM」を導入したことを発表します。
Zoho CRMを基盤に、「Zoho Forms」、「Zoho Writer」、「Zoho Sign」、「Zoho Creator」、「Zoho Analytics」を連携させ、申込・審査・契約・入居・退去までを完全ペーパーレスで一元管理する仕組みを実現しました。

HAUNでは、不動産業界における紙中心の手続きやExcel依存の運用を見直し、直販型の物件運営に必要なスピードと正確性を少人数で確保するため、プロセスのデジタル化と一元管理が求められていました。
同社は、スタートアップ段階でも拡張しながら運用できる点を評価し、Zoho CRMの導入を決定しました。カスタマージャーニー全体にわたるデータ管理と業務設計の自由度、さらに導入コストと機能のバランスの良さも高く評価されました。

入居申込はZoho Formsで収集し、Zoho CRMに自動連携。Zoho Writerの差し込み機能を使って契約書を自動生成し、Zoho Signで電子署名を完結させています。保証会社との連携や署名依頼も、Zoho CRMから一元的に管理しています。
入居後は、Zoho Creatorのポータル機能を活用して契約書の閲覧を提供するとともに、設備申請や解約予定、クーポン管理などの独自アプリも運用しています。空室情報はZoho CRMのデータをWebサイトに自動反映させ、入居待ちリストの可視化により機会損失の抑制を図っています。さらに、Zoho Analyticsではリード変換率や入退去の推移、入居者属性を可視化し、投資家向け報告にも活用しています。
紙書類の印刷・保管・郵送やExcel共有による非効率を排除し、プロセスの一元管理によって抜け漏れや人的ミスを最小化に抑えました。Web、ポータル、CRM、電子署名の連携により、入居希望者および既存入居者の双方にとってスマートな体験を提供するとともに、社内の意思決定もリアルタイム化しています。
運用の検討にあたっては、導入支援パートナーである株式会社Zooops Japan(本社:東京都千代田区)と毎週オープンディスカッションを重ね、実践的な使用方法のすり合わせから今後の運用アイデアに至るまで、幅広く改善を進めています。

ゾーホーのプライバシー誓約

Zohoの提供するサービスは、この分野の他社ベンダーにはない高度な機密性を確保しています。サードパーティーのトラッカーが利用行動をモニタリングすることを許容せず、ユーザーのデータを外部に販売することもありません。ゾーホーはユーザーのデータの保護と機密保持を行い、ユーザーがセキュアに製品を利用できることを約束します。

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Zoho Corporationは多数の製品を提供する世界的ソフトウェア企業の一つです。営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務に加え、生産性向上やコラボレーションを含むほぼ全ての主要業務分野をカバーする55以上のアプリケーションを提供しています。

Zohoは収益性の高い非公開企業であり、その従業員数は18,000名を超えます。本社を米国、開発本社をインドに置き、日本、中国、シンガポール、メキシコ、オーストラリア、オランダ、アラブ首長国連邦に拠点を展開しています。日本では、ゾーホージャパン株式会社がみなとみらい(神奈川県横浜市)、東京都(港区)、大阪府(大阪市)、静岡県にオフィスを2拠点(静岡市、榛原郡川根本町)置き、製品の販売およびサポートを行っています。

Zohoはお客さまの個人情報保護を非常に重視しており、無料の製品を含め、いかなる事業にも広告による収益モデルを採用していません。現在、Zoho自身を含む数十万の企業を通じて、世界中の1億3,000万人を超えるユーザーがZohoを基盤として日々の業務を行っています。Zohoの詳細についてはwww.zoho.com/jpをご覧ください。

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