自分たちで変えていけるシステムを求めて
――Zohoを導入する前、社内にはどのような課題がありましたか。
当社の業務システムは、Excelから始まり、オンプレミスのFileMaker、その後は自社でフルスクラッチ開発したシステムへと移り変わってきました。
しかし、長く使い続ける中でシステムが老朽化し、業務の変化に合わせて柔軟に運用できるクラウドサービスを探すようになりました。
そこで候補に挙がったのがZohoです。Zohoには多くのサービスがあり、それぞれを組み合わせて利用できます。自社の業務に合わせて設定を変えられるため、これまで想像していなかったような仕組みも、自分たちでつくれるのではないかと感じました。
2018年に翻訳事業部で利用を始め、それに伴って私自身もZohoに関わるようになりました。
――実際にZohoを導入して、どのようなところに魅力を感じましたか。
自社で項目や画面を変更し、必要な仕組みをすぐに試せることです。変更した内容がすぐに反映されるため、何度でもテストしながら改善できます。
たとえば当社では、Zoho CRMを案件仕様書のようにカスタマイズしています。翻訳業務の場合、翻訳する言語や文章の文字数、納品ファイルの形式、図表翻訳の有無など、案件ごとに確認すべき情報が数多くあります。
それらをZoho CRMの商談情報として登録し、「翻訳業務カルテ」として確認できるようにしました。商品や業務に合わせて画面を構成できる柔軟さは、大きな魅力だと感じています。
外部へシステム改修を依頼しなくても、自分たちで試行錯誤できるようになったことで、開発にかかる時間や費用の削減にもつながりました。